奈良の宮大工の存在

『火天の城』(かてんのしろ) 山本兼 一氏の原作 東映の配給により、2009年9月12日に全国公開されました。「番匠」宮大工さんが主人公の映画です。宮大工たちが、信長の安土城を造るお話です。山をすべてお城にせよトの命を受け、当時どこにもない木造建造物を建てることになります。木や石を選ぶのにも最高のものを探さなければなりません。
一世一代の大仕事、職人の頑固な生きざまが印象深い作品です。
映画の中に安土桃山時代の奈良法隆寺番匠(宮大工)中井 正吉 通称、孫太夫という人も出てきます。

多くの社寺がある奈良県にとって、現在でも、宮大工の存在は必要不可欠です。
建造物を全解体または半解体して行う「根本修理」や屋根の葺き替えや塗装修理などを行う「維持修理」の現場では、ともに「可能な限り、元の状態に戻す」ことを前提に宮大工の技術が生かされています。また彼らが古来の建築方法を子細に研究した成果を新築のお堂など建てるとき、さまざまな時代の職人たちの手によって、伝承されてきた奈良のすばらしい社寺建築技術がとても重要なものになっています。
奈良県では「宮大工の県職員」という制度があり、伝統建造物を維持していく上でとても重要な役割を担っています。

堀内工務店は、私で6代目になりますが、多くの伝統的な神社、仏閣を今に繋げる宮大工さんの仕事に敬意を表するとともに、奈良で住まいづくりができることに喜びを感じます。

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