【奈良住むコラム】歴史と利便性の融合した天理市

天理市教育委員会が4月27日に発表したところによると、奈良県の天理市豊田町で7世紀前半に築かれたとされる未知の石室のある古墳が見つかりました。この古墳は巨大な石を積み上げたもので、ヤマト政権の有力豪族であった物部氏の拠点だったとされている布留遺跡に近いす高台に位置しており、石室の構造や規模から考察して、物部市との関連が深い古墳ではないかと見られています。
同古墳は、都市計画道路の建設工事に伴い、天理市教育委員会が昨年12月から発掘調査を行っていましたが、古墳の全体像としては丘陵頂上部につくられた直径約30メートルの円墳と考えられています。同調査で古墳内に全長約9・4メートル、幅約2メートル、高さ約2・6メートルの横穴式石室を発見され、石室内には最大で一辺が約3メートルの巨大な石が積まれ、床には長さ約30センチの床石が敷き詰められていたそうです。なお、天井石と側壁上部の石材の一部は失われており、これは、13~14世紀ごろに盗掘にあったと推測されています。
このように、現在でも新しい遺跡が見つかる、歴史のある古都・天理市ですが、同市は奈良県北中部に位置しており、市内を東西に西名阪自動車道、名阪国道が走る交通の要所となっています。また、東部エリアには大和高原などの山間地・丘陵地が広がり、西部エリアは奈良盆地の一部となる平坦地になっています。とりわけ、西部エリアは近畿日本鉄道や西日本旅客鉄道の沿線にあたることから住宅地域としての開発が盛んで、大阪のベッドタウンとして発展しています。
このため、同市は奈良県でも有数の注文住宅・新築一戸建ての建築が盛んな地域となっており、なかでも、天理駅の南西エリアの商業地域としても発達している東井戸堂町、同駅北東部の丘陵地に住宅団地の集まる別所町などが人気の住宅エリアです。いずれのエリアも天理駅まで徒歩30分以内と利便性に優れています。
このように、古都の情緒とベッドタウンとしての利便性がほどよく融合した天理市は、奈良県でも有数の暮らしやすい地域と言えます。

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